失敗しない医療保険の選び方!

昨今は、多くの保険商品が市場をにぎわせています。
生命保険や損害保険だけではなく、がん保険や入院保険、医療保険など、さまざまな保険商品があり、どの保険を契約するべきか判断に迷うところではないでしょうか。
ですがその前に、そうした保険商品に加入する必要はあるのでしょうか。

例えばがん保険を一つ例にすると、がんという病気は日本人の3人に1人が発症するとされています。
また、その死亡率は、日本人の中でもっとも高いものとなっています。
そう考えるとがん保険の加入とは日本人にとって必須と言えるのではないでしょうか。

同じように、医療保険はどうでしょうか。
医療保険とは手術保障と入院保障を備えた保険商品です。
手術費用や入院費用は非常に高額なものとなるイメージが強いです。
ですが、医療保険の加入を検討する際に、忘れてはいけないのが「高額療養費制度です。

「高額療養費制度」とは国の制度で、医療機関や薬局での支払った費用が、暦月(月の初めから終わりまで)において、一定額を超えているものに関して、その差額を支給するというものです。
ですが、すべての費用に関してこの制度に該当するわけではありません。
例えば、入院治療における差額ベッド代や、入院の際の食事の費用などはこの制度の費用には含まれません。

高額療養費制度における1ヶ月の負担費用というのは、年齢や所得によって異なります。
例えば70歳未満の方の場合は、一般所得者で、医療費から267,000円引いたものに、80,100円を足した金額の1パーセントが負担の上限額となります。
医療費が500,000円かかった場合で、70歳未満、一般所得者として計算すると、高額療養費は405,904円となります。
そして医療費の500,000円から差し引いた94,096円が自己負担限度額となります。

このように国内には高額療養費制度というものがあります。
そのため、医療保険への加入を検討する際は、この高額療養費制度と比較して検討する必要があります。
国の制度を利用した上で、必要性を感じるかどうかということが医療保険加入の重要なポイントと言えます。